Kaoru Sekiyama's Home Page
   
ようこそ、積山薫のホームページへ!
  30年以上にわたり大学教員として心理学の教育と研究に携わり、人間の認知システムの可塑性について探求してきました。  
 

経験によって、人間の認知様式はどのように変化するのでしょうか。育った言語環境の違いや発達的な変化により、視覚・聴覚・身体の動きといったマルチモーダルな情報の統合様式にも変化が生じることが示されています。さらに、極めて新奇な経験の例として、逆さメガネを装着して行う視覚運動学習が脳に与える影響をMRIなどで調査し、数週間で脳内に大規模な再編が生じることを見出しました。

 
  積山研究室(ZEN大学)
2025年4月、ZEN大学知能情報社会学部教授に就任し、完全オンラインの新設大学における新たな取り組みの一翼を担っています。
 
 

積山研究室(京都大学)
2017年5月から2023年3月まで教授を務めた京都大学大学院総合生存学館では、健康寿命の延伸に関連するライフスタイルについて研究し、運動・楽器の練習・ダンスなどの効果を検討してきました。現在も特任教授として、これまでの研究成果の整理とまとめを進めています。

 
  アクティブライフ創造ラボ
研究の傍ら、30歳から始めたクラシック・バレエの楽しさや、筋肉の使い方の奥深さをシニア層を含む大人に広く伝えたいとの思いから、2023年3月に一般社団法人アクティブライフ創造ラボを設立しました。現在は各地に出向き、健康寿命の延伸に関する講演や、シニア向けの「ゆるやかバレエ」ワークショップなどを開催しています。

2025年1月からは、ボランティア団体「高齢社会をよくする女性の会・京都」の代表を務めるとともに、「ゆるやかバレエ」の分科会の立ち上げにも取り組んでいます。